受付システムとは?

受付システムの用途と事業分野別整理

受付システムは、来訪者対応や各種手続きの自動化・効率化を目的とし、様々な事業分野で導入されています。
近年では感染症対策や省人化、セキュリティ強化などの多様なニーズに対応したシステムが広く普及しています。
以下に主な事業分野ごとに整理してご紹介します。


医療機関

  • 用途

    • 患者受付の迅速化、待ち時間の短縮

    • データ管理(診療記録・患者情報のデジタル化)

    • 感染防止(非接触型受付)

オフィスビル・企業

  • 用途

    • 来訪者の入館管理とセキュリティ強化

    • 社員への自動通知、業務効率化

    • フリーアドレス・複数拠点管理

    • 取次業務の完全自動化

ホテル・宿泊業

  • 用途

    • チェックイン/チェックアウトの自動化

    • 24時間対応、非対面受付

    • 多言語対応による海外顧客へのサービス強化

教育機関(学校・塾等)

  • 用途

    • 学生および来訪者受付の効率化

    • 来校履歴・出席管理、安全性確保

官公庁・自治体

  • 用途

    • 住民対応の自動受付(各種手続き、相談等)

    • 複数事業所の統合管理、職員負担軽減

病院・福祉法人

  • 用途

    • 予約者管理、面会・相談受付

    • 感染症対策を含む非接触型の導入

物流施設・工場

  • 用途

    • 出入り管理、納品・集荷の受付

    • 拠点間連携、会議・面接の日程管理

マンション・不動産

  • 用途

    • 来訪者のオートロック連携、住民・ゲスト管理

    • 入退室履歴の記録、セキュリティ強化

フィットネスクラブ・娯楽施設

  • 用途

    • 会員のチェックイン/チェックアウト管理

    • 利用履歴・頻度データの蓄積、施設運営


その他の特長/横断的活用

  • タブレット/キオスク端末型やオンライン型など多様な運用

  • 多言語対応、AI検温など+α機能

  • 業務効率化とセキュリティ強化の両立

受付システムはこのように、業種ごとに目的に合わせた機能が充実しています。
「省人化」「顧客体験向上」「データ管理効率化」など、自社サービスや運営課題に即した選択がポイントです。

来客 受付システム とは?

「来客を無人受付してくれる受付システム」とは、来訪者が人の手を介さずに自分で受付を行い、自動的に担当者や管理者を呼び出し、情報を伝わる仕組みのことです。

以下に具体的な項目ごとに分けて詳細に説明します。


受付システム「アイタッチ」1. 基本構成と仕組み

無人受付システムは、タブレット端末や専用受付キオスク、タッチパネル、音声認識、さらにはAI技術を活用したハードウェアと専用ソフトウェアで構成されます。

来客は設置された端末で氏名、訪問目的、担当者名などの必要情報を自ら入力しるものもあります。
受付情報は即座に担当者へメールや社内チャットツールなどで通知され、効率的な応対が可能となります。


2. 情報入力と来訪者管理

来客自身による情報入力により、訪問者の履歴や受付記録がシステム内に自動で保存されます。
こうした訪問履歴の管理は、不正な入館防止やトラブル時の記録確認に役立ちます。また、一元管理により受付業務の精度と安全性が向上します。


3. 担当者通知・呼出し機能

受付完了後、入力された情報はリアルタイムで担当者に連絡、通知されます。
連絡方法は電話、SMS、スマホアプリ、メール、チャットツール(Slack、Teams、ChatWorkなど)を活用し、担当者は来客に迅速に対応できます。
これにより、対応までの待ち時間が短縮されます。


4. 本人認証・セキュリティ機能

無人受付システムには、顔認証、QRコード、ICカード、暗証番号などの本人認証技術が組み込まれていることが多く、来訪者の本人確認とセキュリティ強化を実現します。
これにより、不正な訪問者の侵入防止や来訪記録の精度が確保されます。


5. 予約・スケジュール連携

事前予約システムやスケジュール管理ツールと連携することで、訪問予定者の受付を自動化し、混雑やダブルブッキングの防止に寄与します。
受付システムは予約情報と照合し、スムーズな案内や入館管理を行えまるものもあります。


6. 多言語対応・バリアフリー設計

多文化、多国籍な来訪者に対応できるよう、英語、中国語、韓国語など多言語のインターフェースを持つものもあり、外国人来訪者もストレスなく利用できます。
加えて、視覚障害者向け音声案内や操作サポート機能などバリアフリー対応が進んでいます。


7. 受付システムのタイプ

  • タブレット型:iPadや汎用タブレットを使用し、比較的低コストで導入可能。どのような規模のオフィスや施設にも適しています。

  • ロボット型:コミュニケーションロボットが来客と対話し、案内や案内補助を行います。先進的な印象を与えたい企業に向いています。

  • 遠隔操作型:受付無人化と有人対応を組み合わせ、必要に応じて遠隔オペレーターが対応する仕組みもあります。


8. データ管理と連携機能

来訪者データはクラウド上で一括管理され、必要に応じてゲート制御や電子錠、施設内システムとも連携可能です。これにより、施設全体のセキュリティレベルが向上し、柔軟な運用が実現します。


9. カスタマイズとブランドイメージ

画面デザインや通知方法はカスタマイズでき、企業ロゴやブランドカラーを反映させることで受付のイメージアップや来訪者の印象向上にも効果的です。


10. 導入メリットと注意点

メリット

  • 人件費削減と受付業務の効率化

  • 担当者と来客の接触機会減少による感染症リスク低減

  • セキュリティ強化と来訪履歴の正確な記録

  • 予約連携によるスムーズな受付運用

注意点

  • 初期導入費用および運用保守コスト

  • システムトラブル時の代替対応策の準備

  • デジタル操作が難しい高齢者などへの配慮が必要

  • 無人受付に対する来客の受け止め方や心理的抵抗


以上のように、来客を無人受付してくれる受付システムは、多様な機能を備え、企業や医療機関、公共施設などの受付業務を効率化しつつ、セキュリティ面でも優れた効果を発揮します。
現代のデジタル社会において重要な役割を果たす受付の新しい形と言えるでしょう

来客者優先の受付システム「アイタッチ」

無人受付管理システム「アイタッチ」

無人受付システム市場が拡大する中で、タッチパネル式クラウド無人受付システム「アイタッチ」は、その先進性と柔軟性で高い評価を得ています。
「アイタッチ」は、iPadなどのタブレット端末を利用し、受付業務を完全に無人化できるシステムです。
来訪者は端末の画面に表示される案内に従って、簡単なタッチ操作で受付を完了できます。

「アイタッチ」の最大の特徴は、受付業務の自動化による人件費削減と業務効率化です。
従来のように受付スタッフを常駐させる必要がなくなり、企業は大幅なコスト削減を実現できます。また、来訪者情報や入館履歴はクラウド上で安全に管理されるため、セキュリティ面でも安心です。

さらに、「アイタッチ」は柔軟な通知機能を備えています。
担当者への呼び出しは、内線・外線電話、SMS、専用アプリなど複数の手段から選択可能。
PBX(構内交換機)との連携もスムーズで、オフィスの規模や運用形態に合わせて最適な運用ができます。
拠点ごとやフロアごとに呼び出し先を設定できるため、複数拠点を持つ企業や大規模施設にも対応可能です。

また、画面カスタマイズによるエントランスのイメージアップも「アイタッチ」の魅力の一つです。
企業ロゴやオリジナルデザインを表示することで、受付スペースをスタイリッシュに演出し、企業イメージの向上にもつながります。
さらに、非接触対応や抗菌シートの利用など、衛生面にも配慮した設計となっており、感染症対策としても有効です。

アイタッチが提供する受付システム導入のメリット

無人受付管理システム「アイタッチ」の導入によって、企業や施設はさまざまなメリットを享受できます。

  1. 人件費の大幅削減
     受付スタッフの常駐が不要となり、長期的なコスト削減が実現します。特に複数拠点や大規模オフィスでは、その効果が顕著です。

  2. 業務効率の向上
     来訪者が自分で受付を完了できるため、担当者への連絡や案内が迅速に行われます。これにより、来訪者を待たせる時間や、担当者が業務を中断する回数も減少します。

  3. セキュリティと安心感の強化
     来訪者の顔写真や履歴を記録できるため、不審者の侵入防止や、万が一のトラブル発生時の追跡も容易になります。

  4. 柔軟な運用と拡張性
     クラウド型システムのため、設置場所やシステム構成の変更があっても柔軟に対応可能。PBXの有無に関わらず利用でき、将来的な拡張にも対応します。

  5. 企業イメージの向上
     最新のIT技術を活用した受付は、来訪者に先進的な印象を与え、企業ブランド価値の向上にも寄与します。

 

なぜ、受付システムを利用しないのか?

受付システムは、現代のオフィスや施設運営において不可欠な存在となっています。

その中でも「アイタッチ」は、クラウド型・タッチパネル式という現代的な特徴を備え、無人受付システムのリーディングプロダクトとして高い評価を受けています。

人件費削減や業務効率化、セキュリティ強化、企業イメージの向上といった多くのメリットを同時に実現できる「アイタッチ」は、今後も多くの企業や施設で導入が進むことでしょう。

受付業務の課題を解決し、よりスマートで効率的なオフィス運営を目指すなら、「アイタッチ」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

「アイタッチ」受付システム構成

  1. 受付アプリ「オフィス受付」,マルチPBX対応「受付デスク受付システム「アイタッチ」
  2. iPad本体 標準「iPad 11inch」、大画面「iPad Air 13inch」
  3. iPadスタンド 「デスクスタンド」または「フロアスタンド
  4. iPadの設定、アプリの設定 「設定の詳細
  5. その他 設置工事、抗菌保護フィルム貼付け、ネットワーク設定、盗難防止など

  お客様のご希望の受付システムを構築し納品させていただきます。

受付システム「アイタッチ」は、 設定管理も簡単

〇設定が簡単

受付アプリ簡単

  • 使いやすい縦・横の両表示をサポート
  • iPadの「連絡先」データと連携し、電話発信
  • 「総合受付」ボタンで、宅配便などの受付に便利
  • ご利用者様が、自由にカスタマイズ可能
    • 背景画像 (お好みの静止画像)
    • ロゴ (自社のロゴ、社名など)
    • ボタン
  • 6種類の標準レイアウト
    「50音レイアウト」「シンプルレイアウト」「グラフィカルレイアウト」
    「カテゴリレイアウト」「3ボタンレイアウト」「インターフォンモード」
  • 日/英の検索も可能
  • 待ち受け画面 動画再生
  • その他

〇管理が簡単

iPadの操作ができればOK!

  • 弊社の受付システムは、PCからicloud.com経由でも管理できて「簡単」です。
  • PCからicloud.comの連絡先、写真を編集するだけで、iPad 受付システムに自動的に連携されます。
  • 呼出し先の入れ替えも、内線番号の変更も簡単にできて、運用管理の工数がかかりません。